「北のリボン」竣工写真
三河・佐久島アートプラン21 「北のリボン」
森、海、空を結ぶ建築。遠い何かを見晴らすところ。
佐久島に訪れる⼈たちを島の北にあるハイキングコース、海岸コースへ向かわせるため島の北側に作品を設置することが要望であった。私たちは島を歩き敷地を探すことから始めた。森の中のハイキングコースを歩いていくと明るい広場に出た。⽊々に囲われながらも光が差し込み、遠くには海が望める。奥の⽊陰には東屋があり、休憩が出来る場所であった。下っていくと海岸コースへとつながり、森と海の接続点になっている。海からの道と森からの道、あずまやからの道、この3本の道を結び海と空を⾒晴らす建築が出来ないかと考えた。
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協力:名城大学 理工学部 建築学科 武藤研究室、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]Craft, Fabrication and Sustainabilityプロジェクト
南原鉄平、渡辺充哉、水口翔太
Photo:TAB Masaki Yokoyama
2015.03.02
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