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Ogaki Biennale 2015に出展します。

Ogaki-biennale2015-1
2015年12月19日からはじまる大垣ビエンナーレ2015にJames Gibson + TABとして出展します。
お時間のある方は是非起し下さい。
以下情報になります。

<以下、総合ディレクターによるステイトメント引用>

いつもと同じように繰り返される日常の営み、しかし、そこには無数の傷があり、細かな亀裂が走っています。ある場合には、それは個々の内面の亀裂、不安や苦痛となって現れ、またある場合には、現代社会の様々な障害や問題として感じられもしています。あえてそれを意識しようがしまいが、それらは次第に増殖し、あるいは深くなっているように思われます。アートはそれらの亀裂を「糧」としています。様々なメディアや手法を巧みに使い回しながら、ある者は、その亀裂を縫い合わせ、縁を綺麗に飾ることで、それを際立たせようとします。またある者は、それを押し広げたり、亀裂を自ら生み出そうとします。ある意味その行為はアーティストの日常そのものともいえるかもしれません。日々の裂け目、それは、決して日常を壊すものではなく、もしかすると「日常」というものの本来の姿なのでしょう。
Text by 安藤泰彦(岐阜おおがきビエンナーレ・総合ディレクター)

<イベント情報>

2015年12月19日(土)~ 12月23日(水・祝)
岐阜おおがきビエンナーレ2015
Cracks of Daily Life
場所:ソフトピアジャパン・センタービル(岐阜県大垣市加賀野4丁目1番地7)
開館時間:11:00~19:00
料金:無料
参加作家:赤松正行、岡本光博、クワクボリョウタ、ジェームズ・ギブソン+TAB、仙頭武則、田尻麻里子、田中広幸、塚本美奈、廣瀬周士、福本浩子、前田真二郎、松井茂、松島俊介、三輪眞弘、八嶋有司、IAMASメディアサイト研究会、MM Lab.
主催:情報科学芸術大学院大学[IAMAS]、岐阜県、大垣市
後援:岐阜県教育委員会、大垣市教育委員会
協賛:公益財団法人十六地域振興財団、OKB大垣共立銀行
協力:だるまジャパン合同会社 サンメッセ株式会社
公式サイト:http://www.iamas.ac.jp/biennale15/

2015.12.07 information .